ブログ

2015.08.25

トンカツを食べたい!

「おいしいものは脂肪と糖でできている」というTV-CMがありました。

「そのとおり」なのですが、

ではコレステロール値が高めの人は、トンカツを一生食べられないのでしょうか?

たまにはモリモリ食べたい!ですよね~。

揚げ油に含まれる脂肪酸の種類が重要

 東京大学の佐々木敏教授は、著書「佐々木敏の栄養データはこう読む!」で、

・揚げ油に含まれる脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸(一価/多価)に大別される。

・飽和脂肪酸で血清コレステロール値が上昇。

・一価不飽和脂肪酸ではほぼ同じか低下。多価不飽和脂肪酸で低下。

と述べています。

では、実際揚げ油には何が使われているのでしょうか?

不飽和脂肪酸を多く含む油としては、

・オリーブ油、ひまわり油、菜種油、大豆油、ごま油など

があげられます。

反対に飽和脂肪酸を多く含む油としては、

・バター、牛脂、ラード など

があげられます。

トンカツを食べる方法

結論的には、脂肪の少ないヒレ肉を、植物油で揚げれば、トンカツを食べられそうです。

但し、食べ過ぎてカロリーが過剰になれば当然コレステロール値は上昇しますので、ほどほどに・・・

totop
WEB予約 LINE予約