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2016.03.13

東日本大震災から5年で思うこと

3/11、豊中の自宅より・・・
 
東日本大震災から5年が経ちました。
私も、阪神淡路大震災を経験しました。
朝方、激しい揺れで目が覚めて、
訳がわからず、本箱が倒れないよう一所懸命押さえていました。
翌日病院へ出勤したら、棚という棚が全て倒れ、薬品が散乱していました。
元に戻すのは大変でしたが、患者さんは減るどころか増える一方でした。
芦屋から来られている人もいました。
亡くなったドクターもいましたし、出勤出来ないスタッフも大勢いました。
 
私たちは皆知っています。
「震災はいつかやってくる」
「可能性は低いかもしれないけど、起こったら大変なことになる・・・」と。
私も仕事柄、そういうことはよくわかっているはずでした。
でも震災に対しては、恥ずかしながら何も対策を立てていませんでした。
やはり日々の準備の必要性を痛感しました。
 
その後、我が家では、
家族で通学経路や集合場所を話し合いました。
無印良品のHPを見て、ローリングストック法を始めました。
でも、保存期間の管理、物資を置くスペースなど結構大変です。
まだ水やトイレの問題など、解決していません。
 
普段私たちは、お決まりの日々を過ごしています。
でもある日突然、その生活を失った方々が大勢います。
 
実は震災に限らず、医療現場でも同じです。
 
病院には、
ある日突然、今までの生活を失った方々が大勢います。
多くの方が、以前の生活に戻りますが、
そうでない方も、復帰出来てもハンディを背負ってしまう方もいます。
 
震災も病気もいつ起こるかわからない。
だから、今からしっかり対策を立てておきましょう。
 
でも、いきなり大きなことは無理だし、続きません。
 
このブログを読んでいるあなたは、きっと意識が高い人だと思います。
だから、もうすでに始めているかもしれませんが、
 
たとえば、日々の生活で、
食事内容に気をつける(野菜をとる、動物性脂肪や糖質を取り過ぎない)
体重計に乗る。
運動を少しずつ取り入れる(歩く、階段を使う)
 
は、如何でしょう。
 
健康診断で異常があるなら、放置せずに相談しましょう。
 
あなたは、もう準備をしていますか?
 
PS.:

 

「保険に入りましょう」という内容ではありませんので・・・
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